私的感想:本/映画

映画や本の感想の個人的備忘録。ネタばれあり。

「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」

2008-06-14 20:54:31 | 映画(あ行)

1984年度作品。アメリカ映画。
1935年上海、ギャングとの取り引きが決裂した考古学者インディは歌手ウィリーと、相棒の少年ショート・ラウンドと共に飛行機で追っ手から逃れ、インドにたどり着く。そこで奇妙な老人と出会ったインディたちは、成り行きから、かつてマハラジャが支配していたというパンコット宮殿へ向かう。
監督は「E.T.」のスティーブン・スピルバーグ。
出演は「ブレードランナー」のハリソン・フォード。ケイト・キャプショー ら。


金曜ロードショーで見る。

基本的に楽しい作品である。
寝室のシーンのようにとぼけた笑いはあるし、アクションシーンでの盛り上がりもなかなかのものだ。特に有名なトロッコのシーンの臨場感はなかなかのもの。見ていて飽きるということがない。

しかしストーリーはつっこみどころが満載だ。そもそもヒロインがインディについてくる必然性がまったくわからないし、そのほかにもやりすぎでしょう、って思うくらいにご都合主義が多い。
展開もよく言えば王道、悪く言えばありがちだ。

基本的に僕は、こういう楽しさを優先するあまり、プロットがないがしろにされている作品は好きになれない。だが何も考えずに見たいときには、これはこれでありなのかもしれない。

評価:★★(満点は★★★★★)

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